ロジスティクス成田国際空港(千葉県成田市)は30日、「新しい成田空港」構想に基づく新貨物地区マスタープラン策定業務について、梓設計、日建設計、パシフィックコンサルタンツの3社で構成する設計共同体と27日に契約を締結したと発表した。業務期間は4月28日から2027年8月20日まで。
同業務では、新貨物地区における基本ビジョンや運用コンセプトをはじめ、貨物上屋やフォワーダー施設などを含む全体配置計画の検討を進める。対象は航空貨物取扱機能の中核となるエリアで、空港内外の物流機能を再編・高度化する設計が求められる。
成田空港は日本の国際航空物流を支える基幹拠点であり、経済安全保障の観点からも重要性が増している。今回の構想は「第2の開港プロジェクト」と位置付けられ、東アジアの貨物ハブとしての競争力強化を狙う。特に三国間輸送の継越需要の取り込みや、世界最高水準の効率性・生産性の実現が主要テーマとなる。
計画策定にあたっては、26年1月に設立した「成田空港新貨物地区検討協議会」を活用し、荷主や物流事業者など関係者の意見を反映する。加えて、新貨物地区と隣接地域を一体的に総合保税地域化し、通関・保管・流通加工をシームレスに連携させる運用も視野に入れる。これにより、リードタイム短縮と物流コスト削減の両立を図る
同構想は22年以降、国や自治体、学識者を交えた検討を重ねてきた。マスタープラン策定着手により、構想段階から具体設計フェーズへと移行する。
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