M&Aギークプラス(中国)は7日、産業用保管・ラックシステム大手ミッドガルド(チリ)と戦略的提携を締結したと発表した。倉庫自動化ソリューションの展開を加速し、同地域における次世代サプライチェーン構築を支援する。
両社は、ギークプラスのモバイルロボット技術とミッドガルドのラックシステム構築ノウハウを組み合わせ、EC(電子商取引)、小売、3PL向けに統合型倉庫自動化システムを提供する。対象となるのは「Shelf-to-Person」方式のP800、PopPickや、「Tote-to-Person」方式のRoboShuttle Plus(RSP)などで、倉庫内の処理能力向上、作業精度改善、保管効率最適化を図る。

(出所:Geek+)
物流分野では、ラテンアメリカ地域でEC市場の拡大が続いており、物流施設の自動化需要が高まっている。両社は、保管設備とロボット技術を一体化した柔軟なシステムを構築し、急増する物流需要への対応を進める。
ギークプラスの中南米事業責任者であるシー・チェン氏は「ラテンアメリカは物流イノベーション分野で成長性の高い市場であり、ミッドガルドとの提携により、地域顧客へ拡張性の高い自動化ソリューションを提供できる」とコメントした。また、ミッドガルドのセバスチャン・ガルシアCEOは「インフラ構築力と自動化技術を融合することで、現代倉庫が求める生産性向上と将来的な成長基盤を提供する」と述べた。
ギークプラスは世界950社以上に物流ロボットソリューションを導入しており、今回の提携を通じて高成長市場での事業拡大を進める。両社は設計から導入、運用最適化まで一貫して支援し、ラテンアメリカ地域における物流自動化の普及を後押しする。
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