認証・表彰大和電器(東京都品川区)は14日、韓国の消火・防火製品メーカーGFIと基本合意書を締結し、日本国内における独占販売権を取得したと発表した。物流施設やデータセンター、蓄電池関連設備向けを中心に、高性能な消火・防火ソリューションの展開を行う。
提携対象は、GFIが製造する「消火マイクロカプセル」と関連消火製品。リチウムイオン電池火災への対応需要拡大を背景に、日本市場での販売や技術支援、展示会・セミナーの共同開催、新規事業開発などを進める。

▲消火マイクロカプセル(出所:大和電器)
近年はEV(電気自動車)や半導体、データセンター、蓄電池設備の普及に伴い、火災リスク対策への関心が高まっている。特に物流施設やインフラ分野では、従来型消火設備だけでは対応が難しいケースも増加しており、迅速な初期消火技術への需要が拡大している。
大和電器は1947年創業で、配線器具や防災関連製品を手がけてきた。これまで、トラッキング火災を防止するシャッター付き配線器具や、地震時の通電火災を防ぐ感震ブレーカー「震太郎」などを開発している。今回、同社が培った防火ノウハウとGFIの消火技術を組み合わせることで、物流施設や製造現場などでの安全対策強化を図る。
今後は、製造業、物流、電力、データセンター、蓄電池関連施設などを重点市場として営業活動を展開する。日本市場向けに最適化した消火・防火ソリューションの提供体制を構築し、事業継続リスク低減や安全性向上につなげる。

(出所:大和電器)
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