拠点・施設シーバ・ロジスティクス(フランス)は19日、中国・アラシャンコウにユーラシア横断道路輸送向けの自動化配送センターを開設したと発表した。中国と中央アジア、コーカサス、欧州を結ぶ陸上輸送回廊の輸送能力を拡大する。
新施設はアラシャンコウ自由貿易区内に位置し、施設面積は4300平方メートル。混載貨物(LTL)や国際道路輸送(TIR)の集荷拠点として運用する。カザフスタン国境から15分の立地を活用し、貨物の混載と輸送を最短6-12時間で完了できる。

(出所:CEVAロジスティクス)
施設には倉庫管理システム(WMS)やRFID、AI(人工知能)計測技術を導入。電動自律型フォークリフトによる自動搬送や、GPS・IoT(モノのインターネット)センサーを活用したリアルタイム貨物追跡に対応する。これにより、国境を越える輸送の可視化と効率化を進める。
同施設を活用した中国・深圳、蘇州とウズベキスタン・タシケントを結ぶ混載輸送サービスでは、従来20日程度かかっていた輸送日数を9-11日へ短縮した。Lenovo向け輸送にも活用しており、中国国内工場からアラシャンコウへの集荷には大型電動トラックを導入。従来輸送比でCO2排出量を46%削減できると推定している。
シーバ・ロジスティクスによると、25年のアラシャンコウ経由貨物量は2900万トンを超え、陸上輸送量は前年比8.6%増加した。開設式典では、現地政府から「シルクロード・イノベーション国際越境物流優秀賞」を受賞した。
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