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TSI、基幹刷新で卸・EC・店舗在庫を共有化

2026年5月28日 (木)

アパレルフューチャーアーキテクト(東京都品川区)は28日、TSIホールディングスの基幹システムを刷新し、4月からアパレル基幹プラットフォーム「FutureApparel」を全面稼働したと発表した。要件定義から稼働までを1年5か月で完了した。

TSIホールディングスは、ブランド横断での全社最適な事業運営に向け、収益構造改革を進めている。今回導入したFutureApparelは、これまで分離していたEC(電子商取引)機能を含めて基幹システムを統合し、卸、EC、店舗在庫の共有化を実現する。機会損失や在庫ロスの低減、OMO(オンラインとオフラインの融合)戦略の強化につなげる狙いだ。

FutureApparelは、アパレル・ライフスタイル業界向けに開発された基幹プラットフォームで、マスタ管理、発注・仕入管理、在庫コントロール、在庫移動、入出荷管理、伝票管理などをカバーする。業界標準に沿ったマスタ構造や主要業務を網羅した機能構成を備え、内部売買にも対応する。

フューチャーアーキテクトは、2015年に稼働したTSIホールディングスの前基幹システムの刷新も手がけており、今回も長期的な業務理解をもとに導入を進めた。現行基幹システムとの親和性や、アパレル業界での導入実績を生かし、計画通りの短期稼働につなげたとしている。

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