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UACJ、米アルミ圧延工場に199億円投資

2026年5月29日 (金)

荷主UACJは28日、米国子会社のトライアローズ・アルミナムが運営するローガン工場で、熱間圧延工程などの能力増強投資を実施すると発表した。投資額は1億3000万ドル、日本円で199億円。2029年度から稼働を始める予定で、年間5万4000トンの増産を見込む。

対象となるローガン工場は米ケンタッキー州ラッセルビルにある。今回の投資では、熱間圧延機の能力を高めるほか、仕上げ工程としてスリッターライン、梱包・出荷ラインなどを新設する。生産能力の増強と工程間のボトルネック解消により、供給体制を強化する。

▲ローガン工場(出所:UACJ)

UACJによると、主力製品であるアルミ缶材の北米市場は、脱プラスチックの進展を背景に拡大が続いており、今後も年率3%の成長が見込まれている。需要に対応するため、熱間圧延工程の能力増強が課題となっていた。

UACJは飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙・防衛など向けにアルミ製品を供給している。2026年3月期の連結売上高は1兆1817億円、グループ従業員は1万200人。今回の投資により、北米での缶材需要に対応し、現地での供給安定化を進める。

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