荷主パワーエックスは1日、三菱地所、伊藤忠商事、東京センチュリーが共同出資する系統蓄電所事業向けに、系統用蓄電システム「Mega Power 2500」102台を受注したと発表した。定格容量は計230.1メガワット時で、同社によると一般世帯2万1500世帯の1日分の電力消費に相当する。
導入先は、3社が福岡県筑前町で整備する「福岡県筑前町蓄電所」。事業主体は福岡県筑前町蓄電所で、PCS(パワーコンディショナー)出力は67メガワット。運転開始は2028年1月を予定している。九州エリアでは太陽光など再生可能エネルギーの導入が進む一方、電力需要とのずれによる出力抑制が課題となっている。同蓄電所は電力系統に接続し、充放電によって需給バランスの安定化と出力抑制の緩和を図る。

(出所:パワーエックス)
採用する「Mega Power 2500」は、10フィートコンテナサイズの蓄電システムで、電池はリン酸鉄リチウムイオン(LFP)を使う。1台あたりの蓄電容量は公称2507キロワット時、定格2256キロワット時。伊藤忠商事と共同展開するコ・ブランドパッケージ「PowerX × Bluestorage」として供給する。
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