
(出所:Shippio)
ロジスティクスShippio(シッピオ、東京都港区)は2日、UCC上島珈琲(神戸市中央区)がコーヒー豆輸入業務のサプライチェーン強靭化に向け、デジタルフォワーディングサービス「Shippio Forwarding」と貿易管理クラウド「Shippio Cargo」を導入したと発表した。相場高騰や物流混乱が続くなか、輸入業務の可視化と効率化を進め、安定供給体制を強化する。
UCC上島珈琲では、コーヒー生豆価格の高騰やスエズ運河回避による欧州航路のリードタイム長期化が課題となっていた。加えて、メールや電話、ファクスなど複数チャネルによる1日300通の問い合わせ対応や、目視による書類照合作業が現場負荷を高めていたという。
導入後は、本船動静の自動トラッキングや貿易書類管理をクラウド上で一元化。販売先や倉庫会社がリアルタイムで輸送状況を確認できるようになり、問い合わせ件数が減少した。また、「AIインボイス照合」により、従来は熟練担当者に依存していた書類確認業務も自動化した。さらに、フォワーダー切り替えにより一部物流コストを30%削減したという。
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