ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三菱電機、空調レアアースを自己循環再利用

2026年6月3日 (水)

荷主三菱電機は2日、家庭用空調製品から回収したレアアース磁石を再資源化し、新たな家庭用空調製品へ再利用する自己循環リサイクルを国内で初めて開始したと発表した。信越化学工業、エコアドバンスと連携し、希少資源の有効活用によるサーキュラーエコノミー推進を図る。

対象となるのは家庭用空調製品の圧縮機内部に使われるレアアース磁石。三菱電機グループのハイパーサイクルシステムズが家電リサイクル法に基づき使用済み空調機器を回収・解体し、グリーンサイクルシステムズが圧縮機からローター部品を取り出す。その後、エコアドバンスが磁石を分離し、信越化学がネオジム、プラセオジム、ジスプロシウム、テルビウムの4元素を精製して再資源化する。

再生したレアアース磁石は、新たな家庭用空調製品に再利用する。回収から再利用までの流れを三菱電機が一元管理することで、安定的な資源循環体制を構築した。

同社によると、再利用するレアアースは、国内で家庭用空調製品を製造する際に使用するレアアースのうち、ジスプロシウムとテルビウムで約35%を占める見込み。物流面では、使用済み家電の回収から再資源化、再投入までの循環型サプライチェーン構築が特徴で、資源輸送効率化や環境負荷低減にもつながる。今後は業務用空調製品などへの展開も検討する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。