調査・データ日本労働組合総連合会(連合)は4日、2026春季生活闘争の第6回回答集計結果を公表した。6月1日10時時点で、平均賃金方式により回答を引き出した4862組合の加重平均は1万6518円、賃上げ率は5.02%となった。前年同時期を金額で119円上回った一方、率では0.24ポイント下回った。
300人未満の中小組合は3391組合で、1万2929円、4.70%だった。前年同時期に比べ金額は476円増え、率は横ばいとなった。全体では5%台を維持し、中小組合でも高い賃上げ水準が続いている。
賃上げ分が明確に分かる3441組合の賃上げ分は1万1613円、3.52%だった。このうち中小組合は9924円、3.54%で、金額、率ともに前年同時期を上回り、率では全体を上回った。人材確保をめぐる競争が中小企業にも及んでいることを示す結果といえる。
有期、短時間、契約等労働者の賃上げ額は、加重平均で時給74.90円増、引き上げ率は6.16%となった。一般組合員の平均賃金方式を上回る伸びで、非正規雇用の処遇改善も進んだ。月例賃金改善に関する妥結進捗は4693組合、87.9%だった。
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