調査・データCHロビンソン(米国)は4日、物流市場の動向をまとめた「Edge Report」6月版を公開したと発表した。輸送能力の逼迫や燃料価格の変動、通商政策の変更が貨物輸送市場に与える影響を分析し、荷主向けに今後の対応策を示した。
レポートによると、トラック輸送や混載輸送(LTL)、海上輸送、航空輸送など幅広い輸送モードで需給環境が変化している。海上輸送ではピークシーズン需要の前倒しや船社によるスペース配分の厳格化が進み、輸送スケジュールの余裕が縮小している一方、航空貨物は予約期間の短期化や遅延リスクの高まりから需給予測が難しくなっているという。
北米のクロスボーダー輸送では、米国によるB-1ビザや英語要件の運用強化がメキシコとの輸送に影響を及ぼしているほか、カナダの運送事業者に対する収益圧力が北米全体の輸送能力に波及していると指摘した。また、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の見直しや追加関税の動向も、今後のサプライチェーン戦略に影響を与える要因として挙げている。
業界別では、小売、自動車、エネルギー、ヘルスケア分野の物流動向を分析。自動車生産の米国内回帰や、医薬品物流における温度管理需要の拡大などを取り上げた。加えて、ディーゼル燃料価格の上昇や北米燃料市場の変動が輸送コストを押し上げており、物流費の上昇圧力が継続するとの見方を示している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























