調査・データCHロビンソン(米国)は19日、2025年サステナビリティレポートを公表した。顧客や運送事業者、地域社会と連携した強靭で効率的なサプライチェーン構築の取り組みをまとめた。
レポートでは、AI(人工知能)活用による物流効率化や低炭素輸送の推進などの成果を紹介。AIを活用した貨物マッチングや定型業務の自動化を進め、年間3700万件規模の輸送における意思決定高度化を図った。
環境面では、代替燃料車や電気自動車を活用した輸送で300万マイルを走行。顧客向けに排出量可視化ツールを拡充し、低炭素輸送手段への転換を支援した。スマート貨物センターや電気貨物輸送回廊構想など、業界横断の連携も推進している。
運送事業者支援では、金融支援ツールやAIを活用した積荷マッチング機能を強化。奨学金や健康支援などを含め、CHロビンソン財団と合わせ100万ドルを投資した。
地域貢献活動では、従業員が世界各地で計1万5000時間超のボランティア活動を実施。教育、医療、飢餓対策、環境保護分野の団体に計460万ドルを寄付した。
同社は世界7万5000社の顧客と45万社の契約運送事業者を持ち、年間3700万件、230億ドル相当の貨物輸送を管理している。
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