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アカツキAI、ロボット導入をサブスクで支援

2026年6月5日 (金)

荷主アカツキAIテクノロジーズ(東京都品川区)は5日、企業のロボット導入を構想から実装、運用まで一貫して支援する新サービス「フィジカルAIソリューション」の提供開始を発表した。

同サービスは、世界中から最適なロボットを調達する「ロボット商社」、現場業務に合わせた学習やシステム開発を担う「ロボットSIer」、遠隔操作による実機データ収集を行う「テレオペレーションファーム」の3機能を組み合わせたもの。製造や物流、設備点検・保守などの現場におけるロボット活用を支援する。

近年、生成AI(人工知能)やAIエージェントの進展を背景に、AI技術を物理空間へ拡張する「フィジカルAI」が注目を集めている。ロボットアームやヒューマノイド、四足歩行ロボット、ドローンなどにAIを組み合わせることで、従来は自動化が難しかった製造、物流、保守点検業務の効率化が期待されている。一方で、企業側には機体選定や現場への適用、導入コストなどの課題があり、導入の障壁となっていた。

(出所:アカツキAIテクノロジーズ)

同社はこうした課題に対応するため、メーカーに依存しない立場で最適な機体を選定するほか、現場ごとの業務要件に応じた学習やシステム構築を実施する。また、遠隔操作を通じて実運用データを収集し、ロボット性能の継続的な向上につなげる。

提供サービスの特徴として、ロボットをサブスクリプション方式で提供する点も挙げられる。高額な初期投資を抑えながら概念実証(PoC)を実施できるため、導入検証から本格展開まで段階的な活用が可能となる。さらに、ロボットアームやヒューマノイド、四足歩行ロボット、ドローンなどの自律制御技術の開発支援も行う。

同社によると、すでに複数の製造業企業との共同研究が始まっており、今後は現場で得られた知見をサービスへ反映しながら、フィジカルAIの社会実装を加速させる方針。

アカツキAIテクノロジーズは2024年8月設立。生成AIやフィジカルAIを活用したコンサルティングおよびソリューション開発を手がけており、親会社アカツキのデータ活用ノウハウも生かしながら、次世代の産業インフラの社会実装を進めている。

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