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kubell、ストレージにランサム防御機能

2026年6月5日 (金)

サービス・商品kubellストレージ(東京都港区)は4日、法人向けオンラインストレージサービス「セキュアSAMBA」において、ランサムウェア攻撃による被害拡大を抑制する「ランサムウェア自動検知・防御機能」をリリースしたと発表した。異常なファイル操作をリアルタイムで検知し、自動的に対策を講じることで企業の情報資産保護を強化する。

近年、企業の重要資産を狙うランサムウェア被害は巧妙化・悪質化しており、感染した端末からオンラインストレージ内のファイルが短時間で広範囲に影響を受けるリスクが高まっている。これまでセキュアSAMBAではバージョン管理機能によるデータ復元機能を提供してきたが、被害発生後の対応だけでなく、被害拡大を未然に防ぐ仕組みへの需要が高まっていた。

新機能では、短時間に大量のファイル名変更やファイル上書きが発生した場合、システムがランサムウェア攻撃の可能性を自動判定する。異常を検知すると管理者へ即座に通知するとともに、該当アカウントを一時的に自動ロックし、ストレージ全体への影響拡大を防ぐ。

▲ランサムウェア自動検知・防御機能(クリックで拡大、出所:kubell)

また、企業の業務運用に配慮し、管理者が機能のオン・オフやアカウントロックの適用有無を柔軟に設定できる仕様とした。大規模なデータ移行やシステム連携など、正規の大量処理を行う際にはロック機能を停止し、業務への影響を回避できる。

対象は「ビジネスプラン」「エンタープライズプラン」「Chatworkユーザー特別プラン」の利用企業で、追加料金なしの標準機能として提供する。

セキュアSAMBAは法人向け国産オンラインストレージとして8000社以上(2024年5月時点)の導入実績を持ち、継続利用率は98%以上という。IT専任担当者が不在の中小企業でも利用しやすい操作性とサポート体制を特徴としている。

同社は今後も、単なるデータ保管サービスにとどまらず、安全な情報共有基盤として機能強化を進め、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進とセキュリティー対策を支援していく。

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