サービス・商品物流DX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォーム「TRABOX」などを運営するトラボックス(東京都渋谷区)は8日、請求書の発行・送付から入金消込、会計ソフト連携までを一括で処理できる新サービス「Finto請求管理」の提供を開始したと発表した。GMOあおぞらネット銀行が提供する「BaaS byGMOあおぞら」と振込入金口座(仮想口座)を活用する。
同サービスは、請求書管理や入金消込にかかる経理業務を効率化するクラウド型の請求管理プラットフォーム。請求書の作成、メール送付、郵送代行、承認フロー、操作ログ保存、消込済みデータの会計ソフト向けCSV出力に対応する。既存サービス「Finto請求振込」と組み合わせることで、請求書の発行・入金消込から、仕入先請求書の受領・支払振込までをFinto内で処理できるようにする。
特徴の一つが、取引先ごとに仮想口座を割り当てる自動消込機能。振込入金を口座単位で自動的に特定し、入金と同時に消込処理まで行う。振込名義の表記ゆれにも対応し、月末の通帳照合やExcel(エクセル)への転記作業を減らす。トラボックスは、月間300件の請求書処理を前提に、月末作業を最大94%削減できると試算している。
請求書ごとの入金ステータスは、未入金、入金済み、期日超過などをダッシュボードで確認できる。未入金のまま期日を過ぎた請求書はアラートで通知し、回収漏れの長期化を防ぐ。仮想口座による自動消込機能を使うには、GMOあおぞらネット銀行「フィント支店」の口座開設と、仮想口座利用に関する審査が必要となる。
同社は、インボイス制度や電子帳簿保存法への対応を背景に、請求書電子化の需要が高まっていると説明する。物流業界では、荷主、協力会社、下請け事業者との請求・支払い業務が多層化しやすく、入金確認や消込作業の負担も大きい。請求管理の自動化は、経理人材が限られる中小物流事業者や成長企業にとって、資金繰り管理と事務負担軽減の両面で導入余地がありそうだ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























