環境・CSRアカメディア・ジャパン(東京都中央区)は8日、AI(人工知能)本人認証機能を備えたeラーニングプラットフォーム「ONLINE FACE」を活用し、物流倉庫向けの入構者教育や安全研修のデジタル化支援を開始したと発表した。人手不足が深刻化する物流現場で、安全教育の効率化と事故防止、生産性向上の両立を目指す。
物流倉庫ではフォークリフト操作や重量物の取り扱い、ピッキング作業など安全管理が重要な業務が多い。さらに繁忙期には短期就労者や派遣社員の受け入れが増えるため、入構者教育や安全研修を迅速かつ確実に実施することが課題となっている。

(出所:アカメディア・ジャパン)
従来の対面研修は指導員の確保や受講時間の調整が必要で、現場運営の負担となっていた。一方でオンライン研修は受講状況の把握が難しく、代理受講や離席による教育の形骸化が懸念されていた。
同サービスは独自のAI特許技術を活用し、受講中にランダムなタイミングで本人確認を実施する。代理受講や離席、ながら受講などを自動検知し、不正が確認された場合は受講を一時中断したり、講義の冒頭または直前の認証地点まで戻したりする仕組みを備える。物流現場で求められる厳格な安全教育の実効性を確保できる点が特徴だ。
また、現場作業者向けと管理職向けの研修を同一基盤で運用でき、受講状況や教育内容を一元管理できる。多言語対応機能も備えており、外国人就労者を含む多様な人材への教育にも対応する。
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