調査・データ厚生労働省はこのほど、2025年の人口動態統計月報年計の概数を公表した。出生数は67万1236人で、前年から1万4937人減少し、過去最少となった。合計特殊出生率は1.14で、前年の1.15から低下した。
死亡数は158万9489人で、前年から1万5889人減少した。死亡数が減少するのは5年ぶり。出生数から死亡数を差し引いた自然増減数は91万8253人のマイナスとなり、19年連続で自然減となった。出生数の減少と高齢化による死亡数の高止まりが続き、人口減少の幅は大きい状態にある。
婚姻件数は48万9119組で、前年から4027組増え、2年連続で増加した。婚姻率は人口千人あたり4.1で、前年の4.0から上昇した。一方、離婚件数は17万9068組で、前年から6836組減少した。
出生数を母の年齢別にみると、30-34歳では前年より増えたが、そのほかの年齢階級では減少した。都道府県別の合計特殊出生率は、沖縄県が1.52で最も高く、宮崎県1.46、福井県1.45が続いた。最も低かったのは東京都の0.96で、北海道と宮城県はいずれも1.00だった。
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