サービス・商品トドケール(東京都千代田区)は9日、佐川急便が提供するAPIとの連携機能を5月1日に正式リリースしたと発表した。オフィスに設置したタブレット端末から佐川急便の送り状を直接印字できるようになり、法人向け発送業務の効率化を支援する。
新機能は、同社の郵便物・配達物クラウド管理システム「トドケール」の発送管理モジュールに実装された。利用者はタブレット上で送り先情報などを入力し、そのまま印字指示を出すことで送り状を発行できる。専用機器は不要で、既存の複合機を活用して佐川急便の圧着紙へ印字できる仕組みである。飛脚宅配便、飛脚航空便、飛脚クール便に対応し、送り状発行と同時に発送履歴をクラウド上で管理する。

▲タブレット操作で送り先情報を入力して送り状発行が完結(出所:トドケール)
今回の機能導入により、専用伝票の在庫管理が不要となり、伝票発注業務の削減が期待される。また、発送時にコストコードを紐付けて管理することで、部門別コストの透明性向上につながるとしている。さらに、タブレット入力によるデジタル化で手書き作業をなくし、送り状作成時間を最大70%削減できるとしている。
トドケールは今後、受け取り業務と発送業務を一元管理できるプラットフォームの機能拡充を進める方針で、物流キャリアとのAPI連携をさらに拡大し、企業の発送業務の完全デジタル化を支援する。
同システムは、オフィス内の郵便物や配送物をクラウドで管理するサービスで、受け取り管理と発送管理を軸に、パナソニックグループやコクヨをはじめとする80社超の法人顧客に導入されている。
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