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川崎近海汽船、2年連続で環境アワード受賞

2026年6月10日 (水)

認証・表彰川崎近海汽船(東京都千代田区)は10日、「“K”LINEグループ環境アワード2026」で優秀賞を受賞したと発表した。受賞は2年連続で、「プロペラ省エネ研磨による燃料消費量の削減」の取り組みが評価された。

同アワードは、「“K”LINE環境ビジョン2050」に基づき、グループ各社の環境保全活動を表彰する制度として15年に創設された。地球環境や生物多様性の保全に貢献する先進的な活動を対象としている。

今回受賞した活動は「プロペラ省エネ研磨による燃料消費量の削減」。船舶は運航期間の長期化に伴い、主機関の経年劣化や船体・プロペラ表面の粗化によって抵抗が増加し、燃料効率が低下する。特にプロペラは海洋生物の付着や摩耗によって表面が荒れ、推進効率の低下を招くことから、燃料消費量や温室効果ガス排出量の増加につながる課題となっている。

▲受賞の様子(出所:川崎近海汽船)

こうした課題に対し、同社は低摩擦塗料の採用に加え、ドライドック期間中に実施できる「省エネ研磨」を導入。施工が比較的容易で工期への影響が少なく、低コストで実施できることが特徴だ。

取り組みは23年5月に「第二ほくれん丸」で開始した。その後、旅客フェリー3隻と貨物船2隻を含む管理船5隻へ対象を拡大し、定期的なドライドック時に継続して実施している。

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