荷主半導体・電子部品の正規代理店であるマウザー・エレクトロニクス(米国)は11日、技術シリーズ「Empowering Innovation Together」の最新企画として、ヒューマノイドロボットをテーマにした「Rise of the Robots」を発表した。センシング、アクチュエーション、AI(人工知能)、組み込みコンピューティング、電源システムなど、ヒューマノイドロボットを支える主要技術や設計課題を解説する。
同シリーズでは、ヒューマノイドロボットが介護、産業オートメーション、教育、危険環境での作業などへ用途を広げている状況を取り上げる。物流分野でも、倉庫や工場内作業の自動化、重筋作業の代替、既存設備との協調運用などでロボット技術への関心が高まっており、実装には安全性、既存インフラとの連携、投資対効果の検証が欠かせない。
最新回では、複数の情報源を統合するマルチモーダル認識、リアルタイム制御、シミュレーションを活用した学習などを扱う。多くのシステムはなお人による監督を必要とするが、複雑な環境で人と協働するロボットの基盤技術として発展が進む。
ポッドキャスト「The Tech Between Us」では、マウザーの技術コンテンツディレクターとロボットメーカーのエンジニアド・アーツ(英国)の米国事業責任者が、産業現場でのロボティクスの役割や、人間に近い表情を再現する設計手法を議論する。マウザーは米テキサス州ダラスに9万平方メートル規模の物流センターを構え、223の国と地域向けに電子部品を出荷している。
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