イベントアジャイル・ロボッツ(ドイツ)は、愛知県常滑市のAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で13日まで開催される「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026」に出展し、力制御技術とフィジカルAI(人工知能)を活用したインテリジェント自動化ソリューションを展示する。
同社は力制御技術やAI(人工知能)、マシンビジョンを組み合わせた自動化システムを展開しており、世界で2万台以上のシステムを導入している。自動車、製造業、ヘルスケア、物流など幅広い分野で活用されているという。
今回の展示では、複数のロボットが連携する「マイクロファクトリー」を披露する。Thor 3、Thor 7、Diana 7を組み合わせ、梱包やマテリアルハンドリング、組み立て作業を高精度・高効率・高安全性で実行するライブデモを行う。

▲Diana 7、自動車配線ハーネスソリューション(出所:Agile Robots)
また、同社はロボット自動化の課題として「ラストミリメートル問題」を挙げた。部品のわずかな位置ずれによってロボット作業が失敗する問題で、高精度の力センシングや関節レベルのトルクセンシング、超高速1キロヘルツ制御サイクルを活用し、リアルタイムの触覚フィードバックに基づいて動作を継続的に調整する技術を紹介する。これにより、精密な部品挿入や電子部品の組み立て、形状が異なる部品のハンドリングなどの自動化を実現するとしている。
さらに、自社開発のロボティクスOS「AgileCore」も展示する。ロボット、ビジョンシステム、力制御デバイス、モバイルロボット、PLCを単一プラットフォームに統合し、自動化システムの開発や導入を支援する。ドラッグ&ドロップによるワークフロー構築機能を備え、多数の産業用通信プロトコルにも対応する。
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