サービス・商品オプティマインド(名古屋市中区)は16日、企業ごとの複雑な輸配送課題に対応する最適化アルゴリズムを個別設計・開発する新事業「ALGORITHM LAB」(アルゴリズムラボ)を本格始動したと発表した。汎用システムでは対応が難しい輸配送課題に対し、現場の実態に合わせた独自アルゴリズムを構築し、企業の本質的な構造改革を支援する。
新事業では、「システムに現場オペレーションを合わせる」のではなく、「個社固有の現場オペレーションにアルゴリズムを合わせる」という考え方を採用する。課題の特定や定式化から、専用アルゴリズムの設計、既存システムへの実装、現場への運用定着までを一貫して支援し、現場で使われ続ける仕組みの構築を目指す。
同社は配送最適化ソリューション「Loogia」(ルージア)を展開しており、12年にわたり35億円以上を投資して配送・輸送の最適化に取り組んできた。月間3200万件以上の配送先データに対する最適化計算を実施しているほか、10件以上の特許を取得している。
ALGORITHM LABでは、共同輸配送ネットワークの設計や工場間輸送の最適化、法規制対応と積載効率を両立する幹線運行スケジュールの立案など、経営インパクトの大きい輸配送課題に対応する。また、完成車輸送やアフターパーツ物流、コンテナ積み込み最適化、EV(電気自動車)運行最適化、オンデマンドバスの送迎計画最適化など幅広い領域での活用を想定している。
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