アパレルアパレルなど法人在庫の買い取り・再流通を手がけるshoichi(大阪市中央区)は16日、法人企業向けに余剰在庫や滞留在庫の処分判断を支援する無料シミュレーションツールを公開したと発表した。廃棄した場合のコストと売却した場合の経済効果を比較する「廃棄コスト無料シミュレーション」と、在庫リスクを簡易診断する「法人在庫リスク可視化シミュレーション」の2種類を提供する。
廃棄コスト無料シミュレーションは、在庫のジャンル、点数や重量、保管期間などを入力すると、廃棄料、運送費、保管料をもとに概算を算出する。廃棄にかかる費用だけでなく、同社に売却した場合の収益差も試算できるため、在庫処分によるキャッシュフロー改善や倉庫スペースの有効活用を検討しやすくする。
法人在庫リスク可視化シミュレーションは、8つの質問に回答することで、トレンド商品の比率、季節・イベント依存、天候不順による売れ残り、最小生産ロット、SKU展開、サイズ・色別の売れ残り傾向などを踏まえ、デッドストック化のリスクを診断する。
アパレル、雑貨、コスメなどでは、需要変動や商品サイクルの短期化により、在庫判断の遅れが保管費増加や値下げ、廃棄につながりやすい。廃棄か再流通かをツールによる数値で比較することで、物流現場で発生する保管・処分コストを含めた意思決定を支援する。
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