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ヤマタネ、棚田再生へ氷見で宿泊拠点着工

2026年6月22日 (月)

環境・CSRヤマタネは19日、ARTH(アース、東京都中央区)と連携し、富山県氷見市の長坂地区で地域活性化に向けた取り組みを本格的に開始したと発表した。両社は長坂の棚田オーナー制度に参画するとともに、2027年春の開業を予定する棚田・農をコンセプトとしたサステナブルな宿泊施設「WEAZER」の着工に向けた地鎮祭を実施した。

▲「WEAZER」完成イメージ(出所:ヤマタネ).

今回の取り組みは、2月3日に締結した「棚田を中心とした持続可能な地域づくりに関する連携協定」に基づくもの。地鎮祭にはヤマタネ、ARTHのほか、氷見市、長坂地区、三井住友銀行の関係者が出席した。

長坂の棚田は、海越しの立山連峰を望む景観で知られ、農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に認定されている。一方で、農業の担い手減少や高齢化により、地域の持続性が課題となっている。

両社は長坂地区の遊休農地に宿泊施設を建設・運営する計画で、来訪者が地域の農業や歴史、文化を体験できる拠点とする。棚田・農をキーコンセプトとした完全エネルギー自給型宿泊施設としては日本初の取り組みという。

施設にはARTHが開発したオフグリッド型居住モジュールのWEAZERを採用する。太陽光や雨水などの自然エネルギーを活用して電気や水を自給自足し、電線や水道などの既存インフラがない場所でも滞在空間を提供できるのが特徴だ。

また、両社は長坂地区で28年の歴史を持つ棚田オーナー制度にも参画し、地域活性化の取り組みを進めるとしている。

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