メディカルMG-DX(東京都渋谷区)は24日、オンライン診療・オンライン服薬指導・PHRサービス「薬急便」の患者会員数が12日時点で190万人を突破したと発表した。医療DX推進や薬局業務の効率化ニーズを背景に、オンラインと店舗を連携したサービス利用が拡大している。
近年は調剤報酬改定を受け、薬局に対して対物業務の効率化や省人化と、患者への付加価値向上の両立が求められている。また、利用者側でも待ち時間の短縮や柔軟な受診・服薬指導への需要が高まっており、薬局のデジタル化が進展している。
薬急便は、処方せんの事前送信、オンライン診療、オンライン服薬指導、薬の配送、スマート決済などを一体的に提供するサービス。来局前に受付や問診を完了できる「オンラインAI受付」、店頭での無人受付を実現する「薬局AI受付」、待ち状況確認や調剤完了通知を受け取れる「薬急便モバイルオーダー」などを展開している。
物流面では、処方薬配送やラストワンマイルサービスとの連携が重要性を増しており、患者が来局せずに薬を受け取る仕組みの整備は、医療と物流の融合領域として注目される。薬急便はオンライン診療から服薬指導、配送、会計までをデジタルで接続することで、患者体験の向上と薬局業務の効率化を支援する。
同社は今後、機能拡充を進めるとともに、無人受付から服薬指導、薬の受け取り、会計までを一気通貫で提供する「無人薬局ソリューション」の社会実装を加速する方針。薬剤師が対人業務に専念できる環境づくりと、次世代型薬局の実現を目指すとしている。
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