ロジスティクス米テキサス州ラレドの産業団地ゲートウェイ・インターナショナル・レイル・パークは23日、同地域で越境貨物の処理能力を高める物流基盤として、ラレド・ゲートウェイ・インダストリアル・レイルウェイ(LGIR)を設立したと発表した。米陸上運輸委員会(STB)の承認を受け、2.6マイルの新鉄道路線を整備する。LGIRは公共輸送義務を持つ鉄道事業者となる。
LGIRは、地元開発会社クラウス・ディベロップメントと、短距離鉄道や積み替え施設を運営するアイアンホース・リソーシズが共同で開発する。ユニオン・パシフィック鉄道の本線と接続し、米国・メキシコ間の主要貿易回廊で鉄道輸送、トランスロード、配送、保管機能を組み合わせる。
ゲートウェイ・インターナショナル・レイル・パークでは、将来開発用地として1900エーカーを見込み、製造、倉庫、完成車配送、骨材など物流負荷の高い用途に対応する。パーク内には鉄道対応・非鉄道対応を合わせて40区画超を設け、年間1万2000両超の貨車処理能力を持たせる計画だ。
ラレドは米墨間の陸上貿易で重要な結節点となっており、同事業はトラック輸送偏重の緩和や長距離輸送の効率化を狙う。開発側は、鉄道接続により輸送コストの低減、設備容量の拡大、環境負荷の抑制につなげ、地域の産業集積と雇用創出を後押しするとしている。
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