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アスタリスク、食品スーパー全商品RFID化へ

2026年7月1日 (水)

荷主アスタリスク(大阪市淀川区)は6月30日、スーパーマーケット向け「全商品RFID化ソリューション」の本格展開を開始したと発表した。

RFIDは衣料品分野でセルフレジなどへの導入が進む一方、食品スーパーでは水分や金属包装による読み取り性能の低下や、大量の商品へのタグ貼り付け作業が課題となり、本格導入が進んでいなかった。

▲レジでRFIDにて一括読み取りするスーパーマーケットのイメージ(出所:アスタリスク)

同社は、RFIDタグを商品表面から一定距離浮かせて装着する独自技術を開発し、飲料や生鮮食品、アルミ蒸着パッケージ商品、缶製品などでも安定した読み取り性能の実現を目指す。また、タグには固有IDのみを保持し、商品情報をクラウドで管理する方式を採用することで、高価格タグを不要としタグコストを抑制するとともに、タグへの書き込み作業を不要にする。いずれも特許出願中。

ソリューションは、商品RFIDタグやRFIDタグ貼付サービス、店舗RFIDリーダー、棚RFID管理システム、カートRFID読取システム、POS連携ソフトウエアで構成。セルフレジでは買い物かごごとの一括読み取りによる会計を実現するほか、商品の陳列状況や欠品状況、在庫状況のリアルタイム把握や賞味期限管理の高度化にも対応する。

また、ネットスーパーや食品宅配向けのピッキングや出荷確認でもRFIDを活用し、商品取り違えや誤配送を防止。商品単位の個体識別によるトレーサビリティ向上や返品・クレーム削減、配送業務の効率化なども見込む。

同社は日本国内でRFIDセルフレジ分野の特許7件を取得し、さらに数件を出願中。RFIDタグやタグ貼付サービス、RFID機器、クラウドサービスを一体提供し、食品スーパーの店舗DXを支援するとともに、全商品RFID化を推進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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