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第一三共ヘルスケア、調達基盤にCoupa採用

2026年7月8日 (水)

ロジスティクスCoupa(クーパ、東京都港区)は8日、第一三共ヘルスケアがサプライチェーンコラボレーション基盤として、同社のプラットフォームを採用したと発表した。直接材調達の標準化を進め、サプライヤとのデータ共有や調達リスクの低減につなげる。

Coupaのサプライチェーンコラボレーションソリューションは、企業とサプライヤー間の発注、在庫、需要予測などの業務をクラウド上で一元管理する仕組み。AI(人工知能)を活用し、供給網の混乱予測や調達リスクの把握を支援する。

第一三共ヘルスケアは、全社DX(デジタルトランスフォーメーション)ビジョンでサプライチェーンを重点領域の一つに位置付けている。従来は属人化やシステム分断、情報の散在によるコンプライアンスリスクが課題となっており、データドリブンな調達基盤への刷新を進める。

採用理由として、外部パートナーとの共創や調達リスク最小化への適合性、直接材調達で標準プロセスを適用しやすい点、将来の事業変化に対応できる拡張性を挙げた。導入は「Small start, Quick win」を基本方針に、初期範囲を絞って始め、段階的に効率化とコンプライアンス強化を進める。

今後は、需要予測や実績データを単一基盤でリアルタイムに共有し、急な需要変動に対してサプライヤーと協働で計画変更できる体制を整える。サプライヤーの供給計画を踏まえたS&OPの実現や、環境・社会に配慮したサステナブルな調達体制の構築も目指す。

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