環境・CSR浜田(大阪府高槻市)は13日、環境省の「令和8年度 我が国循環産業の海外展開事業化促進業務」に採択され、北部ベトナムで使用済み電気電子機器(WEEE)の資源循環システム構築に向けた概念実証(PoC)を実施すると発表した。
事業では、北部ベトナムで廃棄されるWEEEの適正な回収・リサイクル体制の構築を目的にPoCを実施する。同国では2030年に38万トン、2050年には53万トンのWEEE発生が見込まれる一方、不適切な処理を行うインフォーマルセクターが主流となっており、適正な処理体制の整備が課題となっている。同社はこれまでの実現可能性調査(FS)で現地の社会的受容性を確認しており、事業化に向けた実証段階へ移行する。
使用済み電気電子機器の適正な回収・リサイクル体制の構築は、静脈物流の高度化につながる取り組みとなる。浜田は北部ベトナムで事業モデルを確立した後、ベトナム全土への展開を目指すほか、近隣アジア諸国への展開も視野に入れており、世界における環境負荷低減と持続可能な社会の実現に寄与するとしている。
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