メディカルオリンパスは9日、医療機器部品を製造する長野事業場(長野県辰野町)の新棟「B棟」が完成し、同日、完成式を開いたと発表した。今後、設備導入を進め、2026年度中の全面稼働を目指す。

▲オリンパス長野事業場の新「B棟」外観(出所:オリンパス)
新棟は総工費180億円を投じて整備し、建築面積9202平方メートル、延べ床面積1万7665平方メートルの地上2階建て。医療用レンズやプラスチック成形部品など医療機器の主要部品を生産するほか、2022年に分社化したエビデントの構内にあった主要部品の開発・製造機能を移管する。最新設備への集約により、生産効率や省エネルギー性能を高めるとともに、事業継続計画(BCP)対応やIoTを活用したスマートファクトリー化も進める。
医療機器産業では品質管理や安定供給への要求が高まっている。開発・製造機能を集約した新棟の稼働により、主要部品の供給体制を強化し、グローバル市場向け製品の安定生産を支える拠点として位置づける。
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