ロジスティクス豊橋市(愛知県)は21日、米テスラのEVの輸入が三河港で始まったと発表した。6日に豊橋市の神野ふ頭7号岸壁で「Model Y L」と「Model Y」の計1000台を陸揚げした。テスラは今後、3か月あたり6000台規模の輸入を想定しており、三河港を西日本向け車両供給の新たな拠点とする。

(出所:豊橋市)
テスラは従来、横浜港の大黒ふ頭を輸入拠点として国内3車種を取り扱ってきた。三河港を加えることで輸入拠点を分散し、自然災害や物流網の混乱が発生した際の供給リスクを抑える。陸揚げした車両は港周辺で整備した後、西日本を中心とするデリバリーセンターへ輸送する。
三河港は首都圏と近畿圏の中間に位置し、自動車産業が集積する愛知県内にある。完成車の荷役や陸揚げ後の整備環境が整っていることも、テスラの拠点選定につながったという。今回の参入により、同港で輸出入する自動車は国内外合わせて28ブランドとなった。
財務省の貿易統計によると、三河港の2025年の自動車輸入台数は18万4079台、輸入額は9124億2500万円で、いずれも33年連続で国内首位だった。

▲陸揚げ初日の様子(出所:豊橋市)
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