調査・データ大阪税関が22日発表した2026年上半期の関西空港貿易速報によると、輸出額は前年同期比13.4%増の4兆130億円、輸入額は同19.1%増の2兆9254億円となった。輸出は5期連続、輸入は4期連続で前年同期を上回った。貿易収支は1兆876億円の輸出超過で、1994年の開港以来、黒字を維持した。
輸出では、半導体等電子部品が16.6%増の9836億円となり、全体の24.5%を占めた。電気回路等の機器は17.8%増の2120億円、電気計測機器は32.2%増の1125億円だった。一方、医薬品は22.8%減の1854億円、半導体等製造装置は3.3%減の2368億円となった。
輸入は、半導体等電子部品が87.3%増の4677億円と大幅に伸びた。航空機類も4.8倍の581億円となった一方、医薬品は12.9%減の5061億円、半導体等製造装置は25.0%減の942億円だった。
地域別では、アジア向け輸出が16.2%増の2兆8199億円、アジアからの輸入が39.3%増の1兆7161億円となった。中国向け輸出は7.3%増の8893億円、輸入は20.2%増の6426億円だった。対米輸出は3.8%減、輸入は6.5%減となった。
外国貨物取扱量は5.2%増の38万9140トンだった。積込量は9.0%増の17万9194トン、取卸量は2.3%増の20万9946トン。輸入貨物量は3.1%減ったが、仮陸揚量が積み込みで21.5%増、取り卸しで15.5%増となり、全体を押し上げた。
6月単月では、輸出が前年同月比19.0%増の7182億円、輸入が35.0%増の5387億円となった。貿易収支は1794億円の輸出超過だった。輸出では半導体等電子部品が18.3%増の1715億円、半導体等製造装置が37.8%増の527億円となった。輸入では半導体等電子部品が2.4倍の939億円、航空機類が9.7倍の173億円に拡大した。
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