
(出所:ZEALS)
財務・人事ZEALS(ジールス、東京都目黒区)は10日、元法務大臣の牧原秀樹氏が、準国産コンパクトヒューマノイド「D1」を中心とするロボティクス事業の顧問に就任したと発表した。
同社は8月5日、日本の屋内環境での利用を想定して開発したD1を正式発表した。全高129.3センチ、走行ベースの横幅は48センチとし、国内の建物に多い狭い通路や扉、エレベーターなどでも稼働しやすい設計とした。
物流・製造現場を含む施設内で、案内や受付、巡回、見守りに加え、物品の運搬・受け渡しなどを担うことを想定。人とコミュニケーションを取りながら業務を遂行するヒューマノイドとして、人手不足への対応につなげる。
同社は、AI(人工知能)がロボットを通じて現実空間を認識し、移動や対話、作業を行うフィジカルAIの活用を進めている。ロボットを研究開発にとどめず継続的に現場で活用するには、機体やAIの性能だけでなく、既存制度や各現場の業務に合わせた運用設計が必要になるとしている。
牧原氏は法務大臣のほか、経済産業副大臣、厚生労働副大臣などを歴任。ジールスは今回の顧問就任を通じてロボティクス事業の推進体制を強化。機体の提供だけでなく、導入企業やパートナーと現場業務を設計し、運用体制の構築まで一貫して取り組む。
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