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ENEOS、低炭素ガソリンを国内レースへ供給

2026年8月21日 (金)

荷主ENEOSは20日、低炭素燃料「ENEOS EARTH ONE」の普及に向け、国内モータースポーツへの低炭素ガソリン供給を通じた社会実装を進めていると発表した。

ENEOS EARTH ONEは低炭素燃料の商品名で、国内モータースポーツにはバイオエタノールを化石燃料由来のガソリンに混合したエタノール混合ガソリンを供給している。バイオエタノールは原料となる植物が成長過程でCO2を吸収するため、化石燃料に比べて温室効果ガス排出量の低減が期待されている。

ENEOSは「ENEOSスーパー耐久シリーズ Empowered by BRIDGESTONE」のST-Qクラス「共挑」に、エタノールを20%混合した「ENEOS EARTH ONE(E20)」を供給している。2026年4月から協賛する「SUPER GT 2026シリーズ」のGT500クラスと「2026年全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA)」には、エタノール10%混合の「ENEOS EARTH ONE(E10)」を供給している。

▲ENEOS EARTH ONEドラム缶(出所:ENEOS)

SUPER FORMULA向けE10には、福島県大熊町の次世代グリーンCO2燃料技術研究組合(raBit)が生産した国産セルロースエタノールを使用している。レースを過酷な走行環境における燃料・車両技術の実証の場として活用し、低炭素燃料の認知向上や関連技術の進展につなげる。

エタノール混合ガソリンは自動車分野の次世代低炭素燃料として期待されている。2025年2月に閣議決定された第7次エネルギー基本計画でも導入拡大への期待が示されている。ENEOSは燃料分野で蓄積した技術的知見を生かし、モータースポーツを実証フィールドとして低炭素燃料の社会実装を進める。

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