拠点・施設車載電子部品メーカーのワイフォア(中国)は8月26日、米ジョージア州スワニーに米国本社兼工場を開設した。施設面積は5781平方メートルで、研究開発、製造、調達、営業、納品の機能を集約する。自動車メーカーの現地調達需要に対応し、北米での部品供給と開発支援を迅速化する。
新拠点では、米国で初めて生産したデジタルキーを公開した。スマートフォンや腕時計などを車両の鍵として使うデジタルキーの生産に対応し、表面実装技術を使ったSMTラインと自動生産ラインを設けた。開所式では、車内外のデジタルミラーや乗員監視システムなども展示した。

(出所:ワイフォア)
ワイフォアは、BLE、UWB、NFCの各通信方式に対応する車両アクセスシステムや、ミラーとレーダーを組み合わせた車内検知システムを展開している。世界の自動車メーカー30社以上と取引し、デジタルミラーは60車種以上、車両アクセス関連製品は50車種以上で量産実績があるとしている。
自動車メーカーが部品供給網の現地化や調達リスクの分散を進めるなか、ワイフォアは生産と開発、調達、納品を顧客の近隣に配置することで、仕様変更への対応や供給期間の短縮を狙う。
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