拠点・施設奥村組と三菱商事都市開発は1日、大阪市平野区で物流施設の新築工事に着手した。敷地面積は1万3800平方メートル、延床面積は2万9100平方メートル。鉄骨造4階建てで、2028年冬の完成を予定する。

▲完成予想イメージ(出所:三菱商事都市開発)
計画地は奥村組が所有し、三菱商事都市開発が借地して物流施設と商業施設を一体的に開発する。商業施設は25年9月に着工しており、今回、物流施設の工事を開始した。三菱商事都市開発は物流施設ブランド「MCUD LOGISTICS」を展開し、関西では大阪府吹田市や大阪市平野区、神戸市などで開発実績を持つ。
新施設はJR関西本線・平野駅から徒歩2分に位置する。阪神高速道路・平野インターチェンジ(IC)から1.4キロ、駒川ICから3.2キロ、近畿自動車道・八尾ICから3.1キロ。大阪駅から直線距離で9キロ、大阪南港から12キロにあり、大阪市内や湾岸部への配送拠点としての利用を想定する。
周辺は中低層の住宅が多い市街地で、駅に近いことから庫内作業員の通勤利便性も見込む。物流施設と商業施設を同じ事業用地に配置する複合開発により、奥村組は所有地を活用し、三菱商事都市開発は大阪市内での物流施設網を拡充する。三菱商事都市開発が大阪市平野区で手がける物流施設は、25年3月完成の「MCUD・ZIP大阪平野」に続く案件となる。
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