M&A日本郵船は1日、LNG(液化天然ガス)の船舶燃料供給事業を手がける英アヴェニールLNGの株式50%を取得する手続きを完了したと発表した。関係当局の承認取得を受けたもので、残る50%を保有する海運・物流企業ストルト・ニールセン(SNI)と共同で同社を保有・運営する体制へ移行した。
日本郵船とSNI傘下のストルト・ニールセン・ガスは先に、同社が全株式を保有していたアヴェニールLNGの発行済み株式50%を日本郵船へ譲渡する契約を締結していた。今回の手続き完了により、株式取得から共同事業の運営段階へ移る。
アヴェニールLNGは2017年に設立され、小型LNG船を使った燃料供給やバンカリング事業を展開する。世界最大級のLNG燃料供給船隊を持ち、港湾や停泊中の船舶へ燃料を供給している。日本郵船は海運・物流事業で培った運航網や顧客基盤を持ち寄り、SNIのLNG供給事業と組み合わせる。
海運業界では、LNGと重油などを使用できる二元燃料船の新造発注が増え、就航船の増加に対応する燃料供給網の整備が課題となっている。両社は共同運営を通じ、LNGバンカリングの供給能力と対応地域を広げるほか、再生可能原料から製造するバイオLNGの供給機会も探る。日本郵船とSNIはこれまでケミカルタンカー事業で協力関係を築いており、今回の出資で連携範囲を船舶燃料供給へ拡大する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。

































