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シーオス、物流拠点の自動化と建設を一体設計

2026年9月2日 (水)

(出所:シーオス)

サービス・商品シーオス(東京都渋谷区)は1日、物流施設の構想から施工、システム・ロボット導入、現場運営までを一貫して支援する「コンストラクション・エンジニアリング」の提供を本格化したと発表した。建設業許可を取得し、物流拠点の構築を元請けとして企画段階から施工まで担える体制を強化した。

同サービスは、同社が手掛けるコンサルティング、システム、ロボティクス、現場運営、建設の5事業を統合する。物流拠点の再編や新倉庫への移転では、事業成長に応じた段階的な処理能力の設計と投資回収シミュレーションを実施し、ピーク荷量に合わせた過剰投資を抑える。

施設内では工程のボトルネックを分析し、業務、WMS(倉庫管理システム)、マテハンやロボットを組み合わせて導入する。労働環境面では、作業エリアごとに調整できる局所空調などを取り入れ、暑さや寒さ、重労働への対策を施設設計に反映する。

導入事例では、全館空調から局所空調と搬送ロボットを組み合わせた方式へ変更し、空調業者の提案と比べて投資額を約20%抑えた。1万坪超の物流センターでは、AMR「TUGBOT」により1日100往復の搬送工程を無人化した実績がある。職場環境満足度を平均83.3%まで改善した事例もある。

今後は統合制御ソフトウエア「Logiler Move」と「TUGBOT2」を組み合わせ、食品物流をはじめ高度な温度管理が求められる現場にロボティクス・ソリューションを提供し、物流全体の生産性向上につなげる。

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