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ギークプラス、上期受注35%増でサブスク拡大

2026年9月2日 (水)

調査・データ物流ロボットを手がけるギークプラス(中国)は1日、2026年1─6月期の新規受注額が前年同期比35.5%増の23億8500万元だったと発表した。主力の倉庫向けAMR(自律走行搬送ロボット)に加え、既存顧客へのサブスクリプション型サービスや製造業向け物流自動化の受注が伸びた。売上高は25.3%増の12億8400万元となり、粗利益率も改善した。

サブスクリプション型サービスの受注額は75%超増の1億5600万元。世界で導入済みのロボット8万1000台と1000社を超える顧客基盤を活用し、ロボット導入時の単発収益だけでなく、運用段階から継続収入を得る事業モデルの拡大を進めている。特に米州では同サービスの受注が455%増となった。

倉庫自動化では、パレット単位の保管・搬送を自動化する「Pallet-to-Person」製品の受注が200%超増加した。製造業向けでは受注が600%超増え、倉庫内の入出荷だけでなく、生産工程に付随する構内物流へ自動化領域を広げている。

収益面では、上期の粗利益が27.8%増の4億6000万元、粗利益率は35.8%となった。中国本土以外の国・地域からの売上高が全体の75%超を占め、海外販売の粗利益率は46.2%だった。調整後純損失は32.1%縮小した。人型ロボットなどを含む「具身知能」関連の研究開発費4450万元を除く調整後純損失は1610万元となり、前年同期から81.9%縮小したとしている。

今後は、AI(人工知能)を活用した倉庫運営のサブスクリプション化、倉庫・製造など用途別製品の拡充、具身知能の商用化を重点分野とする。8月には高密度な小型物流拠点などを想定した新たなTote-to-Person型システムを投入した。

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