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リブオン、繁忙時の配達能力を全国配送網で補完

2026年9月2日 (水)

フードリブオン・エンタープライズ(東京都台東区)は2日、飲食店向けデリバリー専門システム「宅配Evolution」で、エニキャリ(東京都千代田区)の全国配送ネットワーク「ADMS Connect」と連携した配達代行機能の提供を開始したと発表した。自社注文サイトやアプリで受け付けた注文の配達を、店舗が必要に応じてエニキャリへ委託できる。

新機能では、宅配Evolutionで受注した伝票を選択し、店舗端末から配達を依頼する。エニキャリが配達員をマッチングし、店舗での商品集荷から顧客への配達までを代行する。別システムへ注文情報を再入力する必要がなく、受注管理から配送手配までをシームレスにつなぐ。

対象は、自社注文サイトやアプリで受け付け、クレジットカードで決済済みの注文。代金引換や現金注文は対象外となる。

店舗は注文1件ごとに自社配達と配達代行を使い分けられる。注文が集中する時間帯や悪天候、繁忙期に外部の配送網を活用し、自社配達員だけでは対応できない注文を補完する。遠方への配達を代行に回し、自社配達員を近距離の配達に集中させる運用も可能で、通常の自社配達体制を維持しながら需要に応じて配達能力を拡張できる。

店舗端末では、配達員とのマッチング成立後、商品のピックアップ、ドロップオフ、配達完了の各状況をリアルタイムで確認できる。配達代行の件数や売上も集計でき、自社配達と配達代行の構成比の把握や、チェーン本部での配送コスト管理に活用できる。

同機能は宅配Evolutionの全利用企業に一律提供するものではなく、エニキャリとの配達連携を希望する企業を対象に提供する。

リブオン・エンタープライズは8月から、宅配寿司「つきじ海賓」と宅配ピザ「ピザ・カリフォルニア」で同機能の稼働を開始した。今後は、先行導入店舗で得た運用知見をもとに、配達依頼の自動化など運用性の向上を図る。

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