産業・一般GMO AI&ロボティクス商事(東京都渋谷区)は1日、ユニツリー・ロボティクス(杭州宇樹科技、中国)の最新ロボット「H2 Plus」「H2-D」「As2-W」の国内での取り扱いと販売受付を8月31日に開始したと発表した。研究開発用途から産業現場での実証・実装まで対応し、フィジカルAIの導入を支援する。
H2-Dは産業現場での把持、搬送、組み立て作業に特化した車輪型双腕ロボット。片腕当たりの定格可搬重量は7キロで、床面から高さ2メートルまでの範囲で作業できる。固定式の精密ワークステーションに加え、移動式のマニピュレーションプラットフォームとしても利用でき、多様な生産環境に対応する。

▲車輪型双腕ロボット「H2-D」(出所:GMO AI&ロボティクス商事)
As2-Wは車輪と脚を組み合わせた四足歩行ロボットで、最大80センチの障害物や45度の急斜面に対応する。無負荷時には30キロを超える長距離走行が可能で、階段や砂利道、急坂などの地形にも自動で適応する。産業施設の点検・巡回のほか、構内物流や災害対応での活用を見込む。
H2 Plusは全高1.8メートル、31自由度の人型ロボットで、フィジカルAIの研究開発用途を想定する。
同社は6月にユニツリー・ロボティクス(中国)と国内正規代理店契約を締結している。今回の3機種について、機体販売だけでなく導入支援、ソフトウエア開発、保守運用まで一貫して提供するほか、レンタルやリースにも対応する。価格と納期は構成や用途に応じて個別に設定する。
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