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シーオス、人員配置や自動化投資の判断を標準化

2026年8月10日 (月)

調査・データシーオス(東京都渋谷区)は7日、物流センターの作業を可視化・標準化し、数値に基づく運営や投資判断につなげるホワイトペーパー「現場を動かすロジスティクスの数値化-経験と勘に頼らない、標準化と意思決定の実践法-」を8月に公開したと発表した。

同社によると、多くの物流センターでは翌日の物量を見ながら現場責任者が経験でシフトを組むほか、WMS(倉庫管理システム)の改修や自動化投資の効果が部分最適にとどまるケースがあるという。判断の基準となる数値がない現場では、人員配置や投資判断がベテランの経験や感覚に依存し、再現性のある運営モデルにつながらないとしている。

(出所:シーオス)

ホワイトペーパーでは、物流業務を標準化する3つの要素として「標準作業書」「標準作業タクト」「基本動作・基本ルール」を提示。業務パターンを構造化する方法や、忙しさを工数に変換する方法、作業のばらつきを抑えるための基本動作・ルールについて解説する。

また、物量から必要工数を逆算する方法、WMS改修のROI(投資対効果)を事前に試算する考え方、倉庫移転時の立ち上がりリスクを予測する方法などを紹介する。

対象は、物流センターの生産性や人員配置に課題を感じている責任者や、WMSの改修・入れ替え、AMR(自律型搬送ロボット)などの自動化投資を検討している担当者。

さらに、荷主と委託先、営業部門と物流部門など立場の異なる関係者が数値を共通言語として持つことで、感情論ではなく事実に基づいた協働につなげるための仕組みも提示している。

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