ロジスティクス東海運は1日、通関業務の各種料金を10月1日から改定すると発表した。通関申告や保税関連申請の基本料金を、現行料金から25%程度引き上げる。少額貨物の簡易通関も対象とするが、一部の業務は改定対象から除く。委託分から順次、新料金を適用する。
同社は、2017年の通関業法改正で通関料金の上限規制が撤廃された後も、1995年に改定された上限額を基に料金体系を維持してきた。今回の改定理由として、労働力不足や人件費の上昇に加え、EPA(経済連携協定)の拡大や国際情勢の変化に伴う通関業務の複雑化を挙げた。
法令の該非確認などに伴って通関業務が複雑化しているほか、AEO(認定事業者)制度の維持管理や、コンプライアンス確保に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)関連費用も増加しているという。同社は企業努力だけで現行の料金体系を維持することが難しくなったとしており、今回の料金改定で費用増に対応する。
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