ロジスティクス国際航空運送協会(IATA)は7日、航空貨物と地上業務に関する主要マニュアルの2027年版を公開したと発表した。危険物やバッテリー、生体動物の航空輸送に関する規則を改訂したほか、空港での自動化に対応する規定を追加している。
危険物規則では、予備バッテリーやモバイルバッテリーに関する制限事項や要件を盛り込んだ。リチウムイオン電池で動く移動補助機器については、300ワット時を超える機器を扱う航空事業者に新たな義務を設定。各国当局や航空事業者による追加・変更規定も更新している。
バッテリー輸送規則では、リチウムイオン電池とナトリウムイオン電池を組み合わせたハイブリッド電池の規定を新設。ナトリウムイオン電池や試作電池の梱包手順を改訂したほか、バッテリーマークを他の危険物ラベルと同じ梱包面に表示する新たな要件を盛り込んだ。
空港の地上業務では、航空機周辺で自律型の地上支援機材を使用するための規定を拡充している。生体動物輸送では、航空機貨物室の清掃・消毒手順などを更新した。
業務のデジタル化も進める。航空機への貨物などの積み付けを確認する「デジタル積載検証(DLV)」では、積載ミスを80%以上、積載に伴う遅延を最大30%削減できるという。IATAは人工知能(AI)も活用しながら、IATAの規格を実際の貨物・地上業務や意思決定に組み込み、安全性と作業効率の向上につなげる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


































