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中国倉庫指数1.8P低下、猛暑・豪雨で収縮圏に

2026年9月9日 (水)

調査・データ中国物流購買連合会は7日、2026年8月の中国倉庫指数が48.5となり、前月から1.8ポイント低下したと発表した。好不調の目安となる50を下回り、倉庫業の事業活動は収縮圏に入った。高温や豪雨、台風などの天候要因に加え、一部の資源・素材関連商品が季節的な閑散期に入ったことで、入出庫や輸送活動が鈍化した。

業務量指数は前月比2.2ポイント低下の47.3、施設利用率指数は5.9ポイント低下の44.6となった。施設利用率の落ち込みが目立ち、鋼材や非鉄金属、機械設備、食品、家電などで倉庫関連の活動が弱まった。一方、化学製品や建材、農副産品では業務量指数が50を上回った。

新規受注指数は1.8ポイント低下の49.6となり、収縮圏に転じた。建材、鉱産物、医薬品は50を上回ったが、非鉄金属、食品、家電などは50を下回った。

在庫面では、期末在庫指数が0.5ポイント低下の47となり、3か月連続で50を割り込んだ。平均在庫回転回数指数も4ポイント低下の48.5となり、商品の回転速度が鈍化した。天候による物流作業への影響や季節的な需要低迷を背景に、企業の補充意欲が弱まり、在庫縮小が続いたとみられる。

一方、保管以外の付加価値サービスなどを示す延伸業務量指数は1.8ポイント低下したものの52と拡張圏を維持した。単純な保管業務からサプライチェーン関連の総合サービスへ事業領域を広げる動きは続いている。

先行きを示す業務活動予期指数は0.9ポイント上昇の53.2となった。中国物流購買連合会などは、高温や多雨といった季節要因が薄れることに加え、中秋節や国慶節を控えた消費需要の増加などを背景に、9月以降は倉庫需要が徐々に回復する可能性があるとしている。

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