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広済堂ネクスト、小ロット重版を最短48時間で出荷

2026年9月9日 (水)

荷主広済堂ネクスト(東京都港区)は8日、出版社向けのデジタル印刷「DSRサービス」を本格的に開始したと発表した。必要な時に必要な量を生産することで、在庫を前提としない出版計画や、販売動向に応じた柔軟な重版、供給体制の構築を支援する。

出版業界では、在庫や返本のリスクに加え、少部数で書籍を重版・再版する際の採算確保が課題となっている。品切れによる販売機会の損失や、改訂・仕様変更への迅速な対応も求められるなか、同社は10年以上培ってきたデジタル印刷技術を活用してDSRサービスを開発した。

(出所:広済堂ネクスト)

同サービスでは、複数の書籍をまとめて生産する独自の「パック方式」を採用し、100−1000部程度の小ロット印刷に対応する。重版や追加生産では最短48−72時間で出荷し、品切れによる販売機会の損失低減につなげる。

発注業務にはウェブシステムを活用。出版社は見積もりの確認から入稿、発注、進行管理までをオンライン上で完結。見積もり、受注、製造、納品までの工程を一体化し、追加生産などに伴う業務負担を軽減する。

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