サービス・商品シーオス(東京都渋谷区)は6日、次世代RMS(ロボット管理システム)「Logiler Move(ロジラームーブ)」に、メーカーが異なる複数のAMR(自律型搬送ロボット)の位置や稼働状態をリアルタイムで一元管理する機能を追加し、提供を開始したと発表した。倉庫や工場でロボットの監視負担を軽減し、停止時間の削減や物流動線の改善につなげる。
Logiler Moveは、異なるメーカーのロボットを統合制御し、動的なタスク割り当てや通路での譲り合い走行などを行うシステム。物流倉庫や製造現場で複数メーカーのロボットが混在し、複数階で稼働するケースが増える中、各機体の状態把握やトラブルへの対応が運用上の課題になっているとして、新たに可視化機能を開発した。
新機能では、Web画面やタブレットから施設の階層やエリアごとにAMRの現在地と状態を確認できる。稼働状況や異常の発生、バッテリー残量もリアルタイムで監視し、ロボットのスタックやエラーを早期に把握する。充電が必要な機体を計画的に充電へ割り当てることで、停止時間の削減を図る。
複数のロボットの動きをデジタル上で俯瞰することで、通路の渋滞や搬送工程のボトルネックも把握できる。取得した情報をルートやロボットの台数配置などの見直しに活用し、物流動線の継続的な改善につなげる。
シーオスは、多数のAMRを少人数で監視できる環境を整え、倉庫や工場の省人化を進める。今後はLogiler Moveの機能を拡張し、システムによる自律的な最適化やダウンタイムの未然防止につながる仕組みの実現を目指す。
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