国際CEVAロジスティクスは12日、CEVAアルマジドゥイエ物流とサウジアラビアのNEOM港が連携し、海上輸送と内陸輸送を組み合わせた複合一貫輸送の拡充を進めると発表した。欧州、エジプト、湾岸協力会議(GCC)諸国、イラクを結ぶ貿易ルートの接続性を強化する。
NEOM港は、サウジアラビア北西部の紅海沿岸にある産業拠点オキサゴンに位置する。コンテナ、ばら積み貨物、一般貨物、RoPaxサービスなどに対応し、国際航路と地域の工業・経済ゾーンを結ぶ海上玄関口となっている。

(出所:CEVAロジスティクス)
今回の連携では、NEOM港のインフラと、CEVAアルマジドゥイエ物流の陸上輸送網、国境を越えるトラック輸送、保税倉庫、通関機能を組み合わせる。港湾からサウジアラビア国内や周辺市場への貨物輸送を円滑化し、地域と国際市場間の貿易を支える。
コンテナやRoPax貨物では、国内消費市場に向かう商業貨物の輸送時間短縮を図る。ばら積み貨物や一般貨物では、地域の貿易ルートに安定した輸送能力を提供する。重量物やプロジェクト物流にも対応し、主要インフラ部品や大型機器の専門的な輸送を支援する。
CEVAアルマジドゥイエ物流のステファノ・ポロッティCEOは、海上玄関口と大容量の内陸輸送網を直接結ぶことが、サプライチェーンの強靱性にとって重要だとしている。両者の機能を組み合わせ、サウジアラビア国内や隣接市場に向けた輸送の迅速化と柔軟性向上を目指す。
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