調査・データ独商用車大手トレイトングループは12日、2026年第3四半期の世界販売台数が前年同期比10%増の7万8900台となったと発表した。米国で顧客需要が大きく回復したことが押し上げ要因となった。1-9月累計では3%増の23万400台となり、年初の低調な立ち上がりから持ち直しが進んだ。

(出所:トレイトングループ)
ブランド別では、米インターナショナル・モーターズが第3四半期に48%増の1万9900台と大幅に伸びた。米国市場で需要が回復し、上期の落ち込みを補った。1-9月累計でも3%増の4万9400台となった。
スカニアは3%増の2万2100台。中国・如皋の新工場で生産を立ち上げたほか、ブラジル政府による融資支援策「Move Brasil」が販売を下支えした。マン・トラック・アンド・バス(MAN)は1%減の2万4500台で、トラック販売は堅調だったものの、バスとバンが減少した。フォルクスワーゲン・トラック・アンド・バスはブラジルの支援策などを背景に5%増の1万2500台だった。
一方、グループ全体のEV販売は第3四半期に6%減の770台となった。スカニアが55%増、MANが32%増と伸びた半面、インターナショナルは72%減となった。ただ、1-9月累計では29%増の2670台と前年を上回っている。トレイトンは10月28日に1-9月期の中間決算を公表する予定。
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