ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

DHLフレイト、中国系大型EVを越境輸送に投入

2026年10月15日 (木)

国際DHLフレイト(ドイツ)は14日、中国の商用EVメーカー、スーパーパンサー(速豹)の大型EVトラック「eTopas 600」をオランダの輸送ネットワークに投入したと発表した。欧州で生産された同型車としては初の導入で、9月から通常の商用運行に入り、オランダ国内輸送のほかベルギー向け越境輸送にも使用している。

▲SuperPanther eTopas 600の引き渡し(出所:DHL)

車両は1回の充電で最大500キロ程度を走行でき、中距離輸送を中心に週2000キロを走る。固定シャトルや特定ターミナルに限定せず、複数ルートで柔軟に運用する。DHLフレイトは、既存の輸送ネットワークや国境をまたぐ輸送に大型EVを組み込む際の運用データを蓄積し、今後の導入拡大に生かす。

▲SuperPanther eTopas 600(出所:DHL)

同社は2024年9月にスーパーパンサーと基本合意を結び、26年春にはオーストリアで2週間の実証を実施した。この際は約
1900キロを走行した。7月には中国メーカーが欧州で生産した最初のeTopas 600がDHL向けに完成し、今回の商用運行につながった。

車両はCATL製リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載し、電池容量は621キロワット時。最大航続距離は560キロ、最大充電出力は660キロワットで、20%から80%までの充電時間は38分以内としている。

DHLフレイトは今後数か月で40台の電気トラックを追加導入する計画。現在は1700台の低排出車両を運用しており、2050年までの物流事業のネットゼロ達成に向け、大型EVの商用利用を広げる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。